預言者は髪を垂らしたり分けたりしたこと
3巻 P.341
イブン・アッバースは次のように伝えている
啓典の民は髪を(額まで)垂らしていた。
そして多神教徒達は髪を頭の上で分けていた。
そしてアッラーの使徒はアッラーからの命令がない事柄について啓典の民の慣行をとり入れることを好んだ。
それでアッラーの使徒は額まで髪を垂らしていた。
それから後になって彼は髪を分けた(注)。
(注)後になってこの件に関して啓示を受けた証拠であり、髪は分けることが預言者の慣行即ちスンナであるゆえである
同様のハディースがイブン・シハーブによって別の伝承者経路を経て伝えられている。